2007/08/04 (Sat) 韓国旅行２日目

ちなみに、先発で親父殿が仕事で韓国に来ていたので、というかこちらがそれに便乗だったのだが。

というわけで次の日。昼より蔚山観光。
うっすら曇り空で暑くなくいい感じだが。
とりあえず、バスに乗って、行ってみようと思うのだが、３０分ほどで挫折。
どっち向きに乗っていいかさえ、解らんて・・・・
結局タクシーで、ロッテ系列ホテル、デパート、モールと並んでいるところへ移動。
ホテルで現地ツアーを探してみるがなかった。残念。
しょうがないので、隣のデパートへ。
ソニーのサイバーショット（デジカメ）、海外でも有名なのだなっと。
何気にシャープの電子辞書もあった。
デパ地下の食品売り場では、葉野菜を切って販売していた。これにはちょっとびっくりだ。
しなびないのか？

で、そんなこんなでデパ地下で、商品購入。ついでにカード支払（試してみたかった）を実行してみた。
これは韓国のほうが進んでいるようで、小型の液晶ペンタブレット（？）に
サインして、確認。この方が、管理も楽そうだな、っと。
その後、フードコーナーでタッピンスというフルーツやあずき、コーンフレークが大量にトッピングされた韓国のかき氷を食した。
ここで驚いたのが、プチトマトがトッピングされていたことだ。
韓国ではフルーツという認識なのだろうか。
次はどうしようかと、思っていると、デパートとモールに囲まれた広場でイベントが。
どうやら、出来るだけ速く氷を割って商品を貰う、というゲームをしていた。
見ていると、若い女性と中年の女性が壇上へ。
どこへいっても、オバちゃん強し。あっちゅう間に割ってワインを貰っていた。
若い女性はなかなか割れずに悪戦苦闘していた。
そんなのを、見ている内に天気が怪しくなってきたので、屋根の下へ待機。
あっという間に、雨が降り出し、雷が。それも、すぐにやんだ。
どうやら、通り雨だったらしい。しかし、これが恐怖の始まりだったとは。

この通り雨の間に相談して、
蔚山の全景だけでも、見ようかということになりモールの上にある観覧車に乗ることにした。
親子で観覧車かよ、とちょっと思わんでもなかったがまぁいいかと。
点検のため、ちょっと待ったが乗ることができた。
観覧車の中は、クーラー設置され、快適で望遠鏡まで備えつけられていた。
早速、望遠鏡で・・・とその辺りからまた天気が怪しくなってきた。
最初は小降りだった。この程度なら平気、と余裕だったが。
小雨が大雨に。加えて雷が。そして、大風が轟々と吹きだした。
これを嵐と言わずして、なんと言おう。
観覧車はちょうど４分の１ほどのところで止まり、揺れる揺れる。
下を見れば、ビルの屋上から離れ、ちょうど広場の真上。
連絡付けようにも、どう言えばええちゅうねーん韓国語で、と電話握りしめ椅子にしがみついて固まるしかなく。
追い打ち掛けるように雨漏りまで。
Ｎｏｏｏｏ、と緊張もピークに達したとき気がついた。
逆回りして戻っていると。
すぐ、観覧車から降りて、ずぶ濡れになりつつ係員に連れられて屋内へ避難。
いやぁ、貴重な体験だった。
あ、チケット代は払い戻しきっちりされた。

それにしても、観覧車が絶叫マシンに変わるとは思いわなんだ。
パニック映画なんて比じゃねーな。寿命縮むわ。
それにしてもあの時、ここで落ちたら、新聞沙汰になるーそれだけはー、と変なパニックしたが、
それどころでなく、あんなとこから落ちれば即死だったよな、と下から見てしみじみ思った。
まぁ、貴重な体験だったさ・・・・。

サムゲタン専門店で、濡れた体を拭きなさいとゼスチャー付きでタオル差し出された時はホロリとしたね。
しかし、それだけで終わらんかったんよな。
帰り、乗ってるタクシーと観光バスで接触事故寸前。
・・・なんか、呪われとる？



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